英真学園(えいしんがくえん)

 

教員ブログ

  • NO IMAGE
  • ベスト8を目指して熱戦を展開中!

    2012/08/19

     「私が暮らす東北を、そして東日本を未曽有の災害が襲ったあの日から、いま日本は決して忘れることのない悲しい記憶を胸に、それでも復興への道を少しずつ確かな足取りで歩み始め、多くの試練と困難に立ち向かっています。私たちのひた向きなプレーが、あすへと懸命に生きる人々の希望となることを信じ、私たちの躍動する体と精神が、あすへと進む日本の無限の可能性となることを信じ、そして、私たちの追い続ける夢が、あすの若者の夢へとつながっていることを信じます。全国の仲間が憧れたこの甲子園で、わき上がる入道雲のようにたくましく、吹き抜ける浜風のように爽やかに、正々堂々と全力でプレーすることを誓います」(酒田南高の下妻貴寛主将が行った選手宣誓) 甲子園ではベスト8を目指して熱戦を展開中です。爽やかなプレーが随所に見られます。一球、一打、一つの守備機会が大きく試合の行方を左右します。勝っても負けても「夢舞台」の甲子園。全力でぶつかり、楽しんでほしいですね。負ければ終わりの夏の大会。頂点を目指す選手のひたむきな姿が感動を呼ぶのだと思います。思わず「頑張れ!」と声援を送っています。 今日で三年生は夏休みが終わり、20日(月)から他学年に先んじて授業が始まります。いよいよ進路決定の2学期です。しっかり準備をして、悔いがないように自分の進路を切り拓きましょう。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 月遅れ盆送り火

    2012/08/16

    お盆も今日は送り火。盂蘭盆にあの世から帰ってきた先祖の霊を再び送り還します。お盆の提灯とか、灯篭・松明・ローソクの灯り、夜空に火を焚いてあの世へ通じる道を明るく照らします。中でも京都の五山の送り火は有名です。 先日、中学校のクラス会があり、40数年振りに再会した友が何人もいました。そんな中で、亡くなったクラス仲間の話を聞くと残念でなりません。両親を含めて、亡くなった方を偲び、心穏やかに送り還したいと思います。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 67回目の終戦記念日

    2012/08/15

    今日は67回目の終戦記念日。当時15歳の人で82歳、0歳の赤ちゃんでも67歳という年齢です。「戦争体験者」の方々が高齢となり、戦争の語り部が急激に少なくなっています。戦争を知らない世代の中から語り部を育てる動きがあるようです。一方で終戦から67年経っても帰って来ない戦没者の遺骨は113万人とも報じられています。 戦争の悲惨さ、酷さはいろんな機会に見聞していますが、もう一度戦争と平和について考える日としたいものです。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 月遅れ盆迎え火

    2012/08/13

    先日、26年前に54歳で他界された先輩のお墓参りに行ってきました。ずっと行けないまま、気になっていました。弟さんご夫婦に案内していただきました。人の悪口は言わない人でした。 今日13日は、月遅れ盆迎え火です。16日が月遅れ盆送り火となります。この期間がいわゆるお盆となります。お正月とともに大切にされてきた年中行事です。お盆にはご先祖様の御霊を祀り、供養するために「迎え鐘」を撞いたり、精進料理をいただいたりします。また、京都の夏の夜空に浮かび上がる五山の送り火は、盂蘭盆にあの世から帰ってきた先祖の霊を再び送り還すために、夜空に火を焚いてあの世へ通じる道を明るく照らしていると言います。家族が集まるこの季節、亡くなった方のことを想いながら、穏やかな心で過ごしたいですね。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 残暑お見舞い申しあげます

    2012/08/09

    残暑お見舞い申しあげます。立秋を過ぎたものの暑い日が続いています。今日も猛暑日の予報です。暑さ対策をして、夏の暑さに負けないようにしましょう。 さて、日本の夏は、世界の夏とは違って甲子園の夏、ヒロシマ・ナガサキの夏、終戦の夏です。昨日から高校球児の熱戦が始まりましたが、オリンピック同様の爽やかな感動を伝えてほしいですね。今日は「長崎原爆忌」です。8月6日の「広島原爆忌」と同じ67回目です。「遠い昔の話」としないためにも静かに平和への祈りを捧げたいと思います。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 相変わらずの猛暑日!・・・今日は「水の日」

    2012/08/01

    今日も朝からジリジリと太陽が照りつけてきます。ロンドンオリンピックも熱戦続きです。 さて今日から葉月(はづき)8月です。一年中で一番暑い日が続きます。 ところで、今日は、「水の日」(7日までを「水の週間)です。今年で36回目を迎えた「水の日」及び「水の週間」では、自然の水循環を活かし、節水や雨水利用等の促進、水の持つ再生可能なエネルギーの適切な利用を含めた総合的な水循環施策について理解と関心を深めてもらうため、『水の恵みを未来に~健全な水循環の再生を目指して~』をテーマとしています。 人間にとって空気と同様になくてはならない大切なものです。生活が便利になればその分水の需要も高まってきます。豪雨があれば干ばつもあります。水資源が偏在するという側面もあります。水は自然の恵みです。何不自由なく当然のように水を使っていますが、今一度、水の大切さについて考えてみましょう。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 暑中お見舞い申し上げます

    2012/07/30

    暑中お見舞い申し上げます。連日の猛暑日、熱中症への注意が喚起されています。屋外だけでなく屋内でも熱中症の危険がありますから、くれぐれも注意しましょう。私は、「朝起きたら、水風呂。夜寝る前に水風呂」で暑さを和らげています。 暑中(しょちゅう)とは、1年で最も暑さが厳しい期間、暦の上では、夏の土用の約18日間(今年は7月19日~8月6日まで)をさすようです。先日、風鈴を買いました。涼しげな音に少しばかり救われています。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 風が吹いている~ロンドン・オリッピック始まる

    2012/07/29

    「世代を超えたインスピレーション」をスローガンにロンドン・オリンピックが始まりました。204カ国・地域から選手約1万900人が参加しています。まばゆいばかりの民族衣装をまとった選手入場、参加国・地域の204の銅製の花びらに、イギリスの過去の金メダリストより聖火トーチを受け取った10代の男女7人の若手選手による聖火の点火。小さな花びらが寄り添い、集まり、一つの大きな聖火となりました。世界の連帯と団結、平和の強いメッセージを感じました。新鮮で、意外性のある開会式でした。女子サッカーに続き、男子サッカーが勝ち、選手団を励まし、日本へも「頑張れ!日本!」のエールが送られました。選手の一人ひとりが最高のパフォーマンスを見せてほしいですね。 ♩♬♪ 時代はいま 変わっていく 僕たちには願いがある この涙も その笑顔もすべてをつないでいく 風が吹いている 僕はここで生きていく 晴れわたる空に 誰かが叫んだ ここに明日はある ここに希望はある 君と笑えたら 夢をつなぎあえたら 信じあえるだろう 想いあえるだろう この時代を 僕らを この瞬間(とき)を~ ♩♬♪  【NHKのオリンピックテーマソング『風が吹いている』より】
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 大暑(たいしょ)~「うなぎ登り」

    2012/07/22

    今日は、二十四節気の中で12番目の節気、大暑です。今日も真夏日、暑い一日でした。字が示すように夏の太陽が照りつけ、大地が照らされ、蒸し返るような暑さが始まります。この暑い時期を乗り切るために土用の丑の日にウナギを食べるようです。今年の「土用の丑の日」は7月27日(金)です。しかし、ウナギの漁獲量が減り、ウナギの稚魚であるシラスウナギが少ないということで、ウナギの価格は「うなぎ登り」です。 夏の暑さはこれからが本番です。上手に乗り切りましょう。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 明日から夏休み

    2012/07/20

     1学期が終わりました。生徒の皆さんにとってどんな1学期だったでしょうか。良かったこと、成長したと感じたこと。逆に悪かったこと、みんなに心配や迷惑をかけたことはなかったか、振り返ることが大切だと思います。過去を振り返り、現在(今)を見つめ、未来について考えましょう。未来のために過去・現在はあります。過去は変えられません。しかし、未来は変えられます。過去の、現在の自分とは違う私がきっと未来にはいるはずです。だからこそ、今を大切に生きてほしいと思います。 さあ、いよいよ明日から夏休みです。疲れた心と体を十分休ませると同時に、日頃できないことに取り組んでほしいと思います。長い夏休みだからこそ時間をかけてできることに挑戦してみませんか。自分自身の「これから」について考えてみませんか。1年生、2年生、3年生のそれぞれが今、自分が立っている場所から「これから」の自分が立つ場所について考える夏休みとしてほしいと思います。もちろん学習にも力を入れましょう。とりわけ三年生は「進路決定」を目前にした大切な夏です。高校生活最後の夏です。すでに就職希望者には求人票が公開されました。就職対策講座も始まります。また、進学予定者には夏期講習会Ⅰ期が始まっています。進路を決定できるか、決定できないのか、いずれにしてもこの夏にどれだけ学習するのかが、その分かれ道になります。自分から動いて、時間をつくり、進学先や就職先を良く調べて決定し、次のステージにしっかり立つことができるようにしましょう。何もせずに待っていては次のステージはやってきません。自らが動くこと、行動することで、次のステージが近づいてきます。 古代インドでは、人の一生を学生(がくしょう)期→家住(かじゅう)期→林住(りんじゅう)期→遊行(ゆぎょう)期の四つに分類します。中国の青春→朱夏(しゅか)→白秋→玄冬(げんとう)の四分類に通じるものがあります。言うまでもなく生徒の皆さんは、学生期を生きていますし、青春時代を生きています。よく学び、体を鍛え、心をしっかり育ててほしいと思います。16歳から18歳の多感な時代を、自分探しをしながら明日の自分を見つけてほしいと思います。 アメリカの詩人:サミエル・ウルマンの『青春』という詩の一節を紹介します。 人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる   人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる    希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる  いつまでも若くあるためには信念と自信と希望を失くさないことですね。(内田)
カテゴリー:
→
←
ページのトップへ戻る