英真学園(えいしんがくえん)

 

教員ブログ

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  • 酔芙蓉の花が咲いています

    2010/10/02

    本館の南西の隅に酔芙蓉(スイフヨウ)が咲いています。例年、学園祭の頃に楽しんでいましたが、まだ、蕾があります。朝に白い花を咲かせますが、午後になるとしだいにピンク色に変わり、夕方から夜にかけて赤くなり、翌朝には赤いまましぼんでしまいます。お酒を飲む人の顔が飲むにつれだんだん赤くなってくることに例えて「酔う芙蓉」ということからついた名前のようです。酔芙蓉、大きく可憐な花です。 さて、今日は「宇宙メダカサミットin英真学園」が本校MMR教室において14時より開催されます。昨年8月に宇宙種のミヤコグサが、9月に宇宙メダカがやってきて、1年が経過しました。その間の取り組みを自然科学部の生徒の皆さんが発表します。ご期待下さい。また、当日は、宇宙メダカの産みの親でもある東京大学の井尻教授が来校され、特別講演を予定しています。(内田)
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  • 秋の花と言えば~

    2010/09/30

    九月も晦日。昔の諺(「暑さ寒さも彼岸まで」)のとおり彼岸を過ぎると涼しくなりました。富士山では例年より早い初雪と聞きました。酷暑が続いたせいか、何だか秋が短いような感じです。 ところで、秋の花と言えば何が浮かびますか?秋の花と書いて「萩(ハギ)」。萩は万葉集の中で詠まれた歌で花としては最も多い植物だそうです。また、秋の桜と書いて「秋桜(コスモス)」。「彼岸花(ヒガンバナ):曼珠紗華(マンジュシャゲ)」も秋を代表する花です。いろんな花が秋を楽しませてくれます。 いよいよ来週の8日(金)は体育祭です。スポーツの秋でもあります。若いパワーでエネルギーを燃やしましょう。準備と練習をしっかりして、本番を迎えましょう。(内田)
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  • 雨上がる、今夜は十六夜

    2010/09/23

    今日は昨日からの心配が当り、雨の中での学園祭のスタートでした。後半はどうにか小雨となり上がって良かったです。近隣の方々をはじめ、卒業生やPTAOBの懐かしい方々がたくさん来校していただきました。生徒の皆さんは、展示・アトラクション・模擬店にと様々な工夫を凝らし取り組んでいました。日頃見ることのできない生徒の皆さんのパワーとエネルギーを感じました。今度は体育祭で最高のパフォーマンスを再現してほしいと思います。 さて、今日は秋分の日。秋の夜長へと季節は移っていきます。また今夜は十六夜(いざよい・じゅうろくや)です。ためらいながら満月が昇ってきます。見えたら良いですが~(内田)
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  • 今夜は十五夜、明日は学園祭・・・でも雨が~

    2010/09/22

    今夜は十五夜です。十五夜について調べてみると、[旧暦の8月15日を「十五夜」「中秋の名月」といいます。「中秋の名月」とは”秋の真ん中に出る満月”の意味で、旧暦では1月~3月を春、4月~6月を夏、7月~9月を秋、10月~12月を冬としていたことから、8月は秋のちょうど真中であり、8月15日の夜に出る満月ということで、そう呼ばれるようになりました。(「日本文化いろは事典」より ]とあります。現在の新暦では1カ月程度のズレが生じます。今年は今日、9月22日が満月の十五夜にあたります。小さい頃に丸い月見団子にススキ(魔除けの力がある)のお供えをしたのを覚えています。夜空を見上げてみましょう。 明日はいよいよ学園祭です。クラスやクラブで準備し、取り組んできたことを発表する絶好の機会です。来校されるゲストの皆様にも楽しんでいただける学園祭となるように最善を尽くしてほしいと思います。当日は、来賓や近隣の方々、皆さんの保護者や家族の方々、友人、そして卒業生など多数の方が来校されます。心を込めてゲストの方々をお迎えしましょう。一人ひとりが自分の役割を自覚した学園祭にしましょう。 でもこれから夜、明日にかけて雨が心配です。(内田)
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  • 敬老の日、そして彼岸の入り

    2010/09/20

    今日は「敬老の日」で国民の祝日です。「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としています。かつては9月15日でしたが、2001年に祝日法が改正され、いわゆる「ハッピーマンデー」制度の適用により2004年から9月の第3月曜日となりました。参考までにその他の「ハッピーマンデー」は、成人の日:1月第2月曜日、海の日:7月第3月曜日、体育の日:10月第2月曜です。 そして今日は彼岸(ひがん)の入りです。学園祭が開催される23日秋分の日が彼岸の中日、26日が彼岸明けです。彼岸とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸(しがん)」と言うのに対して、向こう岸の岸「彼岸」というようです。23日の秋分の日を挟んだ7日間が「彼岸会(ひがんえ)です。亡くなった方を偲び、お墓参りをしたり、仏事がとり行われます。(内田)
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  • 79年前の今日

    2010/09/18

    1年365日。忘れてはならない日があります。一日一日と時は流れ、今日から昨日(今から過去)へと時は過ぎ去ります。今日から明日(今から未来)を考える上でも忘れてはならない歴史的な意味を持つ日があります。 79年前の今日は、満州事変が始まった日です。かつての日本は15年間、アジア・太平洋において戦争をし続けましたが、そのきっかけとなった日です。1931(昭和6)年9月18日、関東軍(満州駐留の日本陸軍)が、中国の奉天(現在の瀋陽)郊外の柳条湖で南満州鉄道の線路を爆破した事件(柳条湖事件)です。その後、日中戦争(1937年~)・太平洋戦争(1941年~)へと戦線は拡大していきます。 戦争と平和の問題を考える上でも、戦争の歴史を考える上でも、一つの学習の機会となればと思います。(内田)
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  • 来週は学園祭ウィーク

    2010/09/17

    いよいよ来週23日(木)は学園祭です。クラスやクラブ、それぞれの取り組みは順調に進んでいるでしょうか。学園祭は、学校行事の中で生徒の皆さんが作り上げる最大のイベントの一つです。食堂棟の3Fに「ENJOY NOW!」というスローガンが書かれた横断幕があります。生徒会執行部の皆さんが、夏休みに登校して作成したものです。学園祭・体育祭に向けた生徒会の合言葉です。 今年の学園祭では、昨年までの巨大モニュメントの「英真凱旋門」に代わり、生徒一人ひとりの夢を一つに集めた「I Have A Dream.」という全校生徒による作品が登場します。「I Have A Dream.」という言葉から連想する人物は、あのキング牧師です。マルティン=ルーサー=キングJR、アメリカの黒人のリーダーとして公民権運動の先頭に立って活動しました。1963年8月28日のワシントン大行進の際に、リンカーン記念堂前で「~いつの日か~黒人の少年少女たちが、幼い白人の少年少女たちと手を結び合い、姉妹兄弟として一緒に仕事ができるようになる夢が。私には夢があるのです。~」と演説しました。彼の夢は黒人の大統領誕生へとつながりました。 生徒の皆さん一人ひとりが夢や希望を持ち、大切にしてほしいと思います。夢や希望を高く掲げ、その実現のために何ができるのか、何をしなければならないのか、考えてみましょう。学園祭まで残された日は僅かです。生徒の皆さんの一人ひとりの力が集まって大きなことができます。しっかり取り組みましょう。(内田)
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  • 10月2日(土)「宇宙メダカ・サミット・イン・英真学園」開催

    2010/09/04

    昨年、9月28日に「宇宙メダカ」が英真学園にやってきました。玄関ホールの水槽には「ちびメダカ」が誕生して元気に泳いでいます。 さて、予告です。来月10月2日(土)14時より本校MMR教室において「宇宙メダカ・サミット・イン英真学園」が開催されます。宇宙メダカの生みの親である東京大学の井尻教授、まいど1号で話題となった東大阪の青木さんの特別講演に、十三小学校、宇宙少年団アトランテイス分団の発表、本校の取り組み「宇宙メダカと宇宙植物(仮題)」の発表もあります。自然科学部の生徒の皆さんは初舞台です。観察など興味がある人は是非参加しましょう。(内田)
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  • 113年間で一番暑い夏

    2010/09/03

    「暑いね~」が挨拶のまくら言葉になるくらい暑い夏です。1日、気象庁は「この夏(6~8月)の日本の平均気温が統計を取り始めた1898年以降で最も高かった」と発表しました。つまり、113年間で最高を記録したということです。大阪市の連続猛暑日14日も記録的でした。また、最低気温が25度以上の「熱帯夜」が1カ月近く連続しているようです。気象庁は「少なくとも14日ごろまで、最高気温が35度前後の暑さが続く」とみているようです。空を眺めてみても今日もうろこ雲は見られず、相変わらず日差しは強いです。赤とんぼの姿もまだのようですが、夜になれば虫の音が聞こえてくるようになりました。(内田)
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  • 二学期が始まりました

    2010/09/01

    いよいよ二学期が始まりました。一年の中で一番長い二学期であり、一年の中心となる二学期です。2学期は、日頃の授業だけでなく、学園祭や体育祭などの大きな行事が集中します。一つひとつの行事をとおして人として成長する様々な学習機会があります。生徒の皆さんと先生方としっかり取り組んでほしいと思います。 三年生はすぐに入社試験、入学試験が始まります。就職・進学をきっちり決めて卒業してほしいと思います。1・2年生は、これからの英真学園を背負って立つ気概を持って生活してほしいと思います。 この夏、富士山を甲府側から見ました。私たちの多くが見る富士山は、新幹線の車窓から見る、静岡側からだと思いますが、忍野八海(おしのはっかい)から見る富士山は格別です。その忍野に岡田紅葉写真美術館があり、行ってきました。岡田紅葉さんは、77歳で亡くなるまで40万枚以上の富士山を撮り続けた写真家で、その代表作『湖畔の春』は千円札の富士山のデザインの元となったそうです。展示してある写真も素敵なものばかりでした。その写真美術館で、『あなたとぼくと、一本の木の物語』という夏季企画展が催されていました。医師で作家でもある鎌田實(かまたみのる)さんの散文詩に、前田真三・晃さん親子の撮影による北海道・美瑛の丘の写真がコラボレートされた展示でした。深く心に残った作品ばかりでした。鎌田實さんの詩を一編、紹介します。「ダメな自分を見つめる」という詩です。 わかっているようで 意外に知らないのが自分のこと 自分という人間はどういう人間なのか 見つめるといい 青空に浮かぶ大きな雲は 上から丘を見ていないことに気がつきました 丘の上に映っている自分の影を見ているのです ぼくも自分のことを見つめてみました 発見するのはいい自分ばかりではありません 邪悪な心に気がつきました でも、逃げてはダメ 自分のマイナスを何とかしようとする中で 成長ができたようにも思います 少しだけですが ダメな自分に気がつくと 人にやさしくなれました 少しだけですが 自分の中に獣がいることを知って がまん強くなりました 自分のずるさを知って、落ち込んでいる人へ 誰かを傷つけて悔んでいる人へ 悩みすぎないで、と言えるようになりました みんな似たようなものですから あなたのためにも、陽は必ず昇ってきます。 どうでしたか、何か伝わってきましたか?感じるものがあったでしょうか。興味がある人は、『よくばらない』著者:鎌田實(PHP研究所発行@1000円)が出版されています。 まだまだ暑さは続きそうです。暑さに負けることなく、元気に2学期の学習や行事に取り組みましょう。(内田)
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