英真学園(えいしんがくえん)

 

教員ブログ

  • NO IMAGE
  • 秋の気配が~

    2012/08/28

     一昨日はツクツクボウシが鳴き、昨晩は虫の音が聞こえ始め、今朝は賑やかだった蝉の声が消えていました。まだまだ強い陽射しの今日ですが、日蔭の風は心もち涼しさを感じます。秋の気配が伝わってきます。 幼い頃に聞いた「小さい秋みつけた」という歌を思い出していました。(内田) ♪誰かさんが 誰かさんが 誰かさんがみつけた 小さい秋 小さい秋 小さい秋みつけた 目隠し鬼さん手のなる方へ すましたお耳にかすかにしみた 呼んでる口笛もずの声 小さい秋 小さい秋  小さい秋みつけた♪
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • ジャーナリストの死

    2012/08/27

     シリア北部のアレッポで銃撃され死亡した山本美香さん、9発の銃弾を受けていたと報道されていました。戦場を取材するジャーナリストは、生と死が同居した環境の中で、事実を見つけ、伝えることが使命であり、覚悟の上とはいえ残念でなりません。これまでもロバート・キャパや澤田教一・一ノ瀬泰造をはじめ多くの「戦場カメラマン」が犠牲となっています。戦争や紛争が起こっている中に身を置いて取材をして、報道する。まさに命がけです。多くのジャーナリストが現場で見たこと、感じたことを伝えることで、真実が明らかとなります。わたしたちは、彼らの活動を通して知ることができるわけです。  今日、8月27日はパリ不戦条約が結ばれた日です。1928年8月27日、日本・アメリカ・イギリス・フランス・ドイツなど15ヵ国の間でパリ不戦条約が結ばれました。ケロッグ・ブリアン条約(フランス外相のブリアンとアメリカ国務長官のケロッグの名前)ともいわれるこの条約には、国家の政策を実施する手段としての戦争を放棄すると書かれています。戦争であれ内戦・紛争であれ、奪われるのは命です。命を奪うことで平和が訪れるとは思えません。 今晩、山本さんのお通夜が開かれます。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 今日は処暑、なのに連日の猛暑!

    2012/08/23

    今日は二十四節気の処暑(ショショ)です。暑さも和らぎ、秋の気配を感じる頃と言うことです。しかし、今年の夏は暑い!!連日の猛暑日、炎天下の外を歩くだけで、頭がクラクラしそうな暑さです。 今日は夏の甲子園、決勝戦。春の選抜大会と同じ顔合わせの決勝戦となりました。熱戦を期待しています。選手宣誓に合ったように「~ひた向きなプレーが、あすへと懸命に生きる人々の希望となることを信じ、~躍動する体と精神が、あすへと進む日本の無限の可能性となることを信じ、~私たちの追い続ける夢が、あすの若者の夢へとつながっていることを信じ~爽やかに、正々堂々と全力でプレー~」してほしいと願っています。 1・2年生はもう一週間ほど夏休みがありますが、そろそろ二学期の用意を始めましょう。まずは宿題や課題をやり切り、高校生としての生活リズムを取り戻しておくことです。9月1日の二学期の始業式を全員元気で迎えましょう。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 対馬丸事件から68年目

    2012/08/22

    今日は、沖縄の学童疎開船の対馬丸がアメリカの潜水艦によって撃沈された(1944年8月22日)「対馬丸事件」から68年目です。「乗船者約1800名のうち学童775名を含む1418名(氏名判明者数)が一瞬のうちに帰らぬ人となりました。(対馬丸記念館建設理念より)」2年生は12月の修学旅行で沖縄を訪問しますが、ひめゆり学徒隊などの話と同様に子どもたちの幼い命が戦争によって奪われた「対馬丸事件」のことも調べて、学習してほしいと思います。 また今日は、102年前(1910年8月22日)、今の南北朝鮮にあたる大韓帝国と「韓国併合に関する条約」が結ばれました。いわゆる日本が「韓国併合」をして植民地として支配を始めました。1945年に日本が敗戦を迎えるまで、35年間もの長きにわたり朝鮮半島を日本は植民地支配していました。その間に何があったのか、今、竹島問題がクローズアップされていますが、その後の日韓関係ではどんな問題があるのかを考えてみるのも良い機会です。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • ベスト8を目指して熱戦を展開中!

    2012/08/19

     「私が暮らす東北を、そして東日本を未曽有の災害が襲ったあの日から、いま日本は決して忘れることのない悲しい記憶を胸に、それでも復興への道を少しずつ確かな足取りで歩み始め、多くの試練と困難に立ち向かっています。私たちのひた向きなプレーが、あすへと懸命に生きる人々の希望となることを信じ、私たちの躍動する体と精神が、あすへと進む日本の無限の可能性となることを信じ、そして、私たちの追い続ける夢が、あすの若者の夢へとつながっていることを信じます。全国の仲間が憧れたこの甲子園で、わき上がる入道雲のようにたくましく、吹き抜ける浜風のように爽やかに、正々堂々と全力でプレーすることを誓います」(酒田南高の下妻貴寛主将が行った選手宣誓) 甲子園ではベスト8を目指して熱戦を展開中です。爽やかなプレーが随所に見られます。一球、一打、一つの守備機会が大きく試合の行方を左右します。勝っても負けても「夢舞台」の甲子園。全力でぶつかり、楽しんでほしいですね。負ければ終わりの夏の大会。頂点を目指す選手のひたむきな姿が感動を呼ぶのだと思います。思わず「頑張れ!」と声援を送っています。 今日で三年生は夏休みが終わり、20日(月)から他学年に先んじて授業が始まります。いよいよ進路決定の2学期です。しっかり準備をして、悔いがないように自分の進路を切り拓きましょう。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 月遅れ盆送り火

    2012/08/16

    お盆も今日は送り火。盂蘭盆にあの世から帰ってきた先祖の霊を再び送り還します。お盆の提灯とか、灯篭・松明・ローソクの灯り、夜空に火を焚いてあの世へ通じる道を明るく照らします。中でも京都の五山の送り火は有名です。 先日、中学校のクラス会があり、40数年振りに再会した友が何人もいました。そんな中で、亡くなったクラス仲間の話を聞くと残念でなりません。両親を含めて、亡くなった方を偲び、心穏やかに送り還したいと思います。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 67回目の終戦記念日

    2012/08/15

    今日は67回目の終戦記念日。当時15歳の人で82歳、0歳の赤ちゃんでも67歳という年齢です。「戦争体験者」の方々が高齢となり、戦争の語り部が急激に少なくなっています。戦争を知らない世代の中から語り部を育てる動きがあるようです。一方で終戦から67年経っても帰って来ない戦没者の遺骨は113万人とも報じられています。 戦争の悲惨さ、酷さはいろんな機会に見聞していますが、もう一度戦争と平和について考える日としたいものです。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 月遅れ盆迎え火

    2012/08/13

    先日、26年前に54歳で他界された先輩のお墓参りに行ってきました。ずっと行けないまま、気になっていました。弟さんご夫婦に案内していただきました。人の悪口は言わない人でした。 今日13日は、月遅れ盆迎え火です。16日が月遅れ盆送り火となります。この期間がいわゆるお盆となります。お正月とともに大切にされてきた年中行事です。お盆にはご先祖様の御霊を祀り、供養するために「迎え鐘」を撞いたり、精進料理をいただいたりします。また、京都の夏の夜空に浮かび上がる五山の送り火は、盂蘭盆にあの世から帰ってきた先祖の霊を再び送り還すために、夜空に火を焚いてあの世へ通じる道を明るく照らしていると言います。家族が集まるこの季節、亡くなった方のことを想いながら、穏やかな心で過ごしたいですね。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 残暑お見舞い申しあげます

    2012/08/09

    残暑お見舞い申しあげます。立秋を過ぎたものの暑い日が続いています。今日も猛暑日の予報です。暑さ対策をして、夏の暑さに負けないようにしましょう。 さて、日本の夏は、世界の夏とは違って甲子園の夏、ヒロシマ・ナガサキの夏、終戦の夏です。昨日から高校球児の熱戦が始まりましたが、オリンピック同様の爽やかな感動を伝えてほしいですね。今日は「長崎原爆忌」です。8月6日の「広島原爆忌」と同じ67回目です。「遠い昔の話」としないためにも静かに平和への祈りを捧げたいと思います。(内田)
カテゴリー:
  • NO IMAGE
  • 相変わらずの猛暑日!・・・今日は「水の日」

    2012/08/01

    今日も朝からジリジリと太陽が照りつけてきます。ロンドンオリンピックも熱戦続きです。 さて今日から葉月(はづき)8月です。一年中で一番暑い日が続きます。 ところで、今日は、「水の日」(7日までを「水の週間)です。今年で36回目を迎えた「水の日」及び「水の週間」では、自然の水循環を活かし、節水や雨水利用等の促進、水の持つ再生可能なエネルギーの適切な利用を含めた総合的な水循環施策について理解と関心を深めてもらうため、『水の恵みを未来に~健全な水循環の再生を目指して~』をテーマとしています。 人間にとって空気と同様になくてはならない大切なものです。生活が便利になればその分水の需要も高まってきます。豪雨があれば干ばつもあります。水資源が偏在するという側面もあります。水は自然の恵みです。何不自由なく当然のように水を使っていますが、今一度、水の大切さについて考えてみましょう。(内田)
カテゴリー:
→
←
ページのトップへ戻る