英真学園(えいしんがくえん)

 

教員ブログ

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  • 春爛漫~春眠暁を覚えず~

    2013/04/01

    桜はここぞとばかり咲き誇っています。春爛漫です。温かい日が続いています。孟浩然(もうこうねん:中国唐の時代の代表的な詩人)の詩『春暁』に「春眠暁を覚えず、処処啼鳥を聞く、夜来風雨の音、花落つること知る多少」とあります。「春の眠りは心地よくて夜明けも知らず、鳥のさえずりが聞こえる。昨晩は嵐の吹く音がしたが、おそらく花がたくさん散ったことだろう」という意味です。春の夜はまだ短く、また気候も良いので、つい寝過してしまうといった意味です。 今日から新年度、2013(平成25)年度がスタートしました。学校現場は、新入生、新学年を気持ち良く迎えるための準備で大忙しです。出会いを楽しみにしています。(内田)
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  • 桜の蕾が弾けて~

    2013/03/29

    今日が2012(平成24)年度の最終日です。一年があっという間に過ぎて行きます。一年間の心の整理をして、新年度、4月を新しい気持ちで迎えたいと思います。生徒の皆さんも新年度へ向けた準備、気持ちを切り替えして、意欲を持って何事にも取り組めるように準備をしましょう。 昨日一昨日と雨模様でした。この時期の雨を「催花雨」といって、開花を促す雨となります。一雨毎に桜は蕾が弾け開花しています。例年になく早い開花となっているようです。桜だけでなく、ユキヤナギ・スイセン・タンポポなど春の花が咲いています。桜の木だけでなく、庭などに咲く花にも注意をして見ましょう。来週には桜は満開、入学式の頃にはピークが過ぎているかもしれません。新入生を迎えるというワクワク感、ドキドキ感、ハラハラ感が募っています。(内田)
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  • 桜の開花、そして甲子園開幕

    2013/03/22

    大阪管区気象台は、平年より7日、昨年より12日早く桜の開花宣言を出しました。本校の桜も咲き始めました。来週末が見頃でしょうか。東京は満開だそうです。 今日は第85回記念選抜高校野球大会が開幕。鳴門高校の河野主将は「~たくさんの人達の絆に支えられ、掴んだこの甲子園の舞台で、最後まで決してあきらめず、全力プレーすることにより、東北をはじめ全国の困難と試練に立ち向かっている人達に、大きな勇気と希望の花を咲かせることを、ここに誓います。」と宣誓しました。甲子園での高校球児のハツラツとしたプレーが楽しみです。
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  • 修了式

    2013/03/19

    今日は修了式。一年間の学校での学習が修了しました。一年間を振り返り、新年度の準備を始めましょう。 生徒の皆さんの中には、友だちや家族とのいざこざ、失敗や間違いで自己嫌悪(自分が嫌いになる)に陥ったり、人の言葉に傷つき、腹が立ったり、心が折れたり、くじけそうになったりした経験があるのではありませんか。そんな人のために心理カウンセラー:心屋仁之助さんの本から言葉の一節を紹介します。 自分の心が弱ったとき、 心のゴムボールの空気が減ったとき、 まずはちょっと休もう。 よくなろう、強くなろう、すごくなろうとするのは、 空気が減ったタイヤで無理に走るようなもの。 前に進むのに、すごく力がいる。無理し過ぎると破れちゃう。 だから、たまにはへこむことがあってもいい。 でも、ずっとへこんでいると、タイヤが劣化してくるんだ。 硬くなって、ひび割れて、ボロボロになる。 今度はそうなる前に、内側から空気をいっぱい詰めるんだ。 どうやって詰めるのかって?簡単さ。 まずは、自分の体を、さすってやるんだ。 自分の体を、なでてあげるんだ。 優しく、優しく。 よくがんばったねって。 よく我慢したねって。 次に、大きく深呼吸するんだ。 そしたら、自分の好きなものを見るんだ。 絵でも、映画でも、写真でも、風景でも、本でも、絵本でも、 素敵なものを見るんだ。 そして、柔らかいものに触れるんだ。 それから、いい香り、いい味を楽しむんだ。 そして、体を動かすんだ。散歩でも、スポーツでも。 そして、こう言うんだ。 ああ、ありがたいなあ。 ああ、幸せだなあ。 こうやって、少しずつ自分の心に空気を入れていくんだ。 無理に立ち上がる必要はない。無理に背筋を伸ばす必要はない。 内側から、自分の心を元気にしてあげればいいんだ。 内側から、自分に優しくしてあげればいいんだ。 心が満たされたら、勝手にボールもタイヤも転がり始める。 へこんでしまったときは、自分に優しくなかった証拠。 ちゃんと自分に優しくしようね。 ちゃんと自分を喜ばせようね。 少しは気持ちが楽になったでしょうか。明日からは春休みです。少しはゆったりほっこりしましょう。2週間ほどで新年度、新学年の1学期がスタートします。新しい仲間、新しい先生との出会いが待っています。(内田)
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  • 嬉しいお手紙

    2013/03/16

    昨日、嬉しいお手紙をいただきました。お褒めの言葉をいただき、誇らしくもあり、涙が出るほど嬉しくて幸せな気分となりました。早速、高知県中村に遠征中の野球部の関係者に連絡をいれました。お手紙を紹介します。 「はじめまして。私は淀川区に住む一老人です。先日、妻と二人で貴校のまわりを散歩しておりました。野球部の生徒さんが2~3人おられまして、突然『今日は』と挨拶してくれました。こちらも急にうれしくなって挨拶をお返し致しました。少し前を行くと又別の生徒さんが挨拶をしてくれました。たったこれだけの事ですが、私達夫婦をうれしく幸せな気持ちにさせてくれました。今の世の中、イジメや体罰など学校をとりまく環境は暗い事件で一パイです。周囲の人に挨拶する、これを見聞しただけで当校の先生方や監督さんの考え方、教え方が垣間見えた気がします。ありがとう御座居ました。淀川区一老人より。3月15日。」 頑張れ野球部!頑張れ英真生!(内田)
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  • 東日本大震災から2年

    2013/03/11

    「死者1万5881人、行方不明者2668人、避難者31万5196人」と新聞報道(朝日新聞)されています。犠牲の大きさにあらためて驚いています。あれから2年を迎えました。今も現地では不明者や遺留品の捜索が続けられています。 ♪花は咲く♪という「復興応援歌」が良く聴かれます。心を打ちます。被災された方々に想いを寄せ、詩と曲をじっくり味わってほしいです。そして、一日も早く復興され、安心して生活が送れるようにと願っています。(内田) 作詞:岩井俊二 作曲:菅野よう子 真っ白な 雪道に 春風香る わたしは なつかしい あの街を 思い出す 叶えたい 夢もあった 変わりたい 自分もいた 今はただ なつかしい あの人を 思い出す 誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましてる 誰かの笑顔が見える 悲しみの向こうを側に 花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう 夜空の 向こうの 朝の気配に わたしは なつかしい あの日々を 思い出す 傷ついて 傷ついて 報われず 泣いたりして 今はただ 愛おしい あの人を 思い出す 誰かの想いが見える 誰かと結ばれてる 誰かの未来が見える 悲しみの向こう側で 花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう 花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう 花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く いつか恋する君のために
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  • 春らしくなってきました

    2013/03/05

    今日は、二十四節気の五番目、啓蟄(けいちつ)。「啓」は開く、「蟄」は冬眠という意味があります。土(大地)が暖まり、土中(地中)の虫が這い出してくることを言います。啓蟄の期間を約5日ずつ三つに分けた72候では初候は「蟄虫啓戸」(すごもりむしとをひらく)、次候は「桃始笑」(ももはじめてさく)、末候は「菜虫化蝶」(なむしちょうとなる)と言います。虫が冬眠から覚め、桃の花が咲き始め、芋虫が蝶になる季節となるのです。今日は気温も上がり、春めいた陽気となりました。啓蟄を過ぎた頃から「三寒四温」といって寒い日と暖かい日を繰り返しながら冬から春へと季節は移ります。寒暖の変化がありますから体調管理には気をつけましょう。 明日6日(水)は全校生徒登校日です。元気に登校しましょう。(内田)
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  • 明日は桃の節句

    2013/03/02

    明日は五節句の一つ、「上巳(じょうし)の節句」です。平安時代の宮中では、人形を身代わりとして水に流し、身に降りかかる災厄を払う「人形流し」という行事が行われていたようです。その後、「人形流し」と「ひいな遊び」と呼ばれる紙の着せ替え人形遊びが混ざり合い、雛を川に流して厄払いを行う「流し雛」が習わしとなったと言います。室町時代には、雛段に豪華絢爛な雛人形を飾るようになり、女の子の健やかな成長を願う現在の「雛祭り」が確立しました。 各地で明日はひな祭り関連の行事があるようです。京都の下鴨神社では子どもの無病息災を祈るひな祭りの神事である「流しびな」、市比賣(いちひめ)神社(四条河原町下がる)では女性の幸せを願うひな遊びである「ひいな祭」が催されます。また京都三十三間堂春桃会(しゅんとうえ)、高野山では火祭り、各地の梅の名所では「梅まつり」もあるようです。奈良東大寺二月堂の修仁会(しゅにえ)が始まり、お松明(たいまつ)が錬行衆(れんぎょうしゅう)によって道灯りとして灯されます(14日まで)。今日からまた寒くなりましたが、春を感じに出かけてみるのも良いかもしれません。(内田))
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  • 春は風に乗って

    2013/03/01

    学年末考査が終わりました。結果は頑張った分ついてくると思います。お楽しみに。 さて、3月、弥生となりました。天気予報のとおり午後からは雨。明日からまた寒くなるようですが、今日の気温は高目でした。ふと随分昔に聞いた♪恋は風に乗って♪という歌が頭の中を流れました。「西岡たかしと五つの赤い風船」というグループの歌です。「~♪恋は風の乗って 僕の心の中に飛んで来る♪~」という歌詞です。 春一番、春風、花風と春の風の名前がありますが、春は風に乗ってやってきます。今日は春一番が吹くのかもしれません。 最近の報道によれば中国では大気汚染が深刻です。汚染物質が風(偏西風)に乗ってやってくるとか。黄砂も吹き始めているようです。現代病とも言われている花粉症をもたらす花粉も飛んでいるようです。こちらは迷惑な風です。 今日、3月1日は「ビキニデー」です。今から59年前の1954(昭和29)年3月1日、南太平洋のビキニ環礁で行われたアメリカの水爆実験により、近海で操業中の多数の漁船が被曝をしました。マーシャル諸島のビキニ環礁東方で漁をしていた第五福竜丸(静岡県焼津市のマグロ漁船)の乗組員は「太陽が西から昇った」と証言しています。水爆実験の閃光そのものでした。 『トビウオのぼうやはびょうきです』という絵本があります。サンゴ礁の美しい平和な海で元気に生活をしていたトビウオの一家を突然、恐ろしい閃光が襲います。その後、「死の灰」が海の生物たちにも降り注ぎます。核兵器の酷さと平和の尊さをわかりやすく描いた絵本です。興味がある方は是非どうぞ。(内田)
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  • 学年末考査が始まりました

    2013/02/25

    寒い日が続いていますが、そんな中でも南館の地下道手前の白梅・紅梅がチラホラと咲き始めました。確実に季節は巡ります。春の陽射しとなってきました。 1年の締めくくり、学年末考査が始まりました。今日から3月1日(金)までの五日間。日頃の学習の成果が問われます。学習計画をしっかり立て、時間をかけて学習に取り組みましょう。 さて、今日はベトナムで下半身がつながった結合双生児として生まれたべト君ドク君の誕生日(1981年生まれ)。二人は、ベトナム戦争の時に大量散布された枯葉剤による催奇性の強いダイオキシンの影響を受けたと言われています。戦争がもたらした悪影響は計り知れません。1988年に兄のベト君が急性脳症となり分離手術を行い、世界から注目を浴びました。弟のドク君は、結婚して男女の双子の父となり、ボランテイア活動も含めて社会参加しています。残念ながら兄のグエン・ベト君は2007年10月6日に亡くなりました。(内田)
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