教員ブログ
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立冬が過ぎ~
2012/11/10
7日(水)は二十四節気の一つ、立冬でした。立冬とは、冬の気配が感じられる頃のこと。木々の葉が色づき、落ち葉の季節となります。秋の気配が急速に深まり、紅葉も見ごろとなる季節です。最低気温が10℃以下となる日も出てきます。最近は、寒くなったと多くの人が感じているでしょう。こんな時に風邪をひいたり、体調を崩します。しっかり食べて、十分休養して体調管理に留意しましょう。 11月は追い込み、勝負の月です。三年生は11月で授業が終わり、12月には最後の定期考査。2年生は2週間授業の後、期末考査、そして修学旅行。一年生は2学期の追い込みの授業となります。各学年ともにいろんな意味で大切な、勝負の月です。毎時間の授業にしっかり取り組み、一日一日を大切にしましょう。(内田)
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この道・・・白秋忌
2012/11/02
今日、11月2日は「白秋忌」です。1942(昭和17)年11月2日、詩人であり、童謡作家・歌人の北原白秋が亡くなりました。今年は没後70年となります。「この道」はじめ、「砂山」「ペチカ」「待ちぼうけ」など小さい頃、良く聴いたり唄ったりしたものです。生徒の皆さんには馴染みがないかもしれません。(内田) ♪この道はいつか来た道 ああ そうだよ あかしやの花が咲いてる あの丘はいつか見た丘 ああ そうだよ ほら 白い時計台だよ この道はいつか来た道 ああ そうだよ お母さまと馬車で行ったよ あの雲もいつか見た雲 ああ そうだよ 山査子(さんざし)の枝も垂れてる♪
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ワン、ワン、ワン
2012/11/01
神無月から霜月へ。今日から11月。朝夕はめっきり寒くなりました。晩秋と季節は移ろい、木々の葉も少しずつ色づいてきます。「山装う(やまよそおう)秋」と言いますが、山が赤や黄色に染まる姿は、心が安らぐ半面、燃えるような情熱(控え目な)を感じます。遠くの山々や公園の木々に目を向けて季節を感じてみましょう。 ところで今日は11月1日。「ワン・ワン・ワン」という犬の鳴き声に因んで「犬の日」(ペットフード工業会が1987年に制定)だそうです。携帯電話のテレビCMに登場するしゃべる犬が話題となっていますが、犬は、人間にとっていちばん身近な存在かもしれません。小学生の頃まで犬を飼っていましたが、子犬の可愛らしさは忘れられません。室内犬ではなく、庭で飼っていました。名前は「チェス」、一緒に散歩したり、遊んだりした記憶が蘇ります。 犬は、元来、住まいの見張り、番犬として、狩猟の補佐などのために家畜化されたと考えられていて、人間と一緒に暮らし始めた最も古い動物だと言われています。古代エジプトのアヌビス神は、死を司る存在とされていました。現在では、愛玩(ペット)用として、また、先ほどの「タレント犬」、牧羊犬・牧畜犬、盲導犬や聴導犬など身体障がい者を助ける補助犬、麻薬捜査犬などいろんな分野でなくてはならない動物として犬は人間と共存しています。(内田)
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神無月も晦日~
2012/10/31
神無月、10月も晦日、最終日となりました。出雲大社に集まったすべての神々が帰り支度をしている頃でしょうか。今年も5分の1が終わり、残すところ2カ月となりました。歳を重ねるごとに1年が加速されて過ぎていきます。 ところで今日はハロウィン。よく耳にする言葉ですが、調べてみるともともとは西ヨーロッパのケルト人の宗教的行事で、秋の収穫を祝い、亡くなった家族や友人たちを尊び偲ぶものだそうです。アメリカでは公式な祭日ではないけれどもクリスマスに次ぐイベントとなっています。毎年10月31日に行われます。仮装をしたり、ジャックランタン(カボチャに顔を彫ったちょうちん)をともしたり、キャンディーバックやキャンディーボールなどのお菓子を配るようです。 シャンソンの名曲「枯葉」のメロデイが浮かんでいます。(内田)
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木枯らし1号が吹いて~
2012/10/30
大阪管区気象台は昨日、近畿地方では冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が吹いたと発表しました。大阪は風も強くなく、寒いというほどではありませんでしたが、舞鶴や彦根、和歌山・神戸では「西高東低の冬型の気圧配置で、8メートル以上の北寄りの風が初めて吹いた」ようです。 最高気温も20度を切るようになり、朝方も寒くなり、冬が近づいているのを感じます。寒暖の差が激しくなります。風邪をひいたり、体調を崩したりしないように気をつけましょう。今夜は満月です。(内田)
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明日から読書週間が始まります
2012/10/26
今年の読書週間は10月27日(土)~11月9日(金)です。戦後の1947(昭和22)年、「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」ということで始まりました。今年は第66回、読書週間の標語は「ホントノキズナ」です。 秋の日は「つるべ落とし」と言われます。秋の日の暮れやすいことの例えです。とにかく秋の日は暮れるのが早い。「冬至(とうじ:今年は12月21日)」までどんどん昼は短くなり、夜は長くなっていきます。いわゆる「秋の夜長」です。秋の夜長はやはり読書です。近年、「活字離れ」が広がっているという話を聞きますが、図書室などを利用して読書に挑戦してみましょう。心が豊かになるだけでなく、世界が広がりますよ。生きるヒント、将来の夢や希望が見つかるかもしれません。(内田)
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二十四節気の二十番目:霜降
2012/10/23
今朝は霜が降りるほど寒くなかったですが、雨となりました。今日は二十四節気の二十番目、霜降(そうこう)です。霜が降りるという意味です。これまで昼間の陽射しはまだ暑い感じがしていましたが、朝夕はめっきり秋らしくなりました。今日の最高気温は20℃に届かないかもしれません。今年の9月の平均気温は北日本では平年より3℃以上高いというように厳しい残暑が長く続きましたが、ようやく秋が深まってきたようです。季節は確実に移っていきます。木枯らし1号も近くなってきたということでしょうか。 季節の変わり目です。体調管理には十分気をつけましょう。 ところで23日は「ふみの日」です。「ふみ」は23の語呂合わせですが、「手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じて文字文化を継承する一助となるように」という目的があるようです。最近は手軽にメールで連絡がしあえる時代となりましたが、「手紙」という文化は大切にしたいですね。同居している家族に手紙を出すのは少し恥ずかしい、抵抗があるという人は、故郷のおじいちゃん・おばあちゃんとか、これまでお世話になった方、幼馴染みや同級生とか、手紙で近況を伝えるのも良いかもしれません。(内田)
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秋の夕日に~
2012/10/20
中間考査が終わりました。結果は後のお楽しみです。来週からは引き続き授業が再開されます。生徒の皆さんは、毎時間の授業を積み重ね、HRやクラブ活動をとおして友だちと一緒に学習し、共に助けあう中で成長していきます。学年も後半となります。年度末の卒業・進級までしっかり取り組みましょう。 「もみじ」という歌を一度は唄ったことがあると思います。これから秋が深まっていくと紅葉が目を楽しませてくれます。また、この季節の夕日はとても綺麗です。夕暮れ時のしばらくの時間、夕日を楽しんでみませんか。(内田) 「もみじ」 作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一 ♪秋の夕日に 照る山 もみじ 濃いも薄いも 数ある中に 松を彩る 楓や蔦は 山の麓の裾模様 谷の流れに 散り浮く もみじ 波に揺られて 離れて寄って 赤や黄色の 色様々に 水の上にも織る錦♪
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来週は中間考査ウィーク
2012/10/12
来週、16日(火)より中間考査です。すでに考査の時間割が発表されていますから、時間割を良く見て学習計画を立てましょう。もう一度、学習した範囲のテキストやノート、練習問題など時間をかけて復習することが大切です。よく「一夜漬け」で試験を迎える人がいますが、それでは良い結果は期待できません。学習計画を立てて実行しましょう。(内田)
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寒暖の差が大きくなって~
2012/10/09
寒暖の差が大きくなって、紅葉が始まり、しだいしだいに秋が深まっていきます。昨日は二十四節気の寒露(かんろ)でした。「朝寒(あささむ)」「夜寒(よさむ)」という言葉がありますが、この頃から昼間は気温が上がっても朝晩は寒くなり、冷たい露を結ぶことがあります。季節の変わり目、暑い夏から涼しい秋へと移り行く時期です。風邪などひかないように衣服の調節をしましょう。 学園祭、体育祭と二学期の一大イベントが終わりました。一週間後の16日(火)から中間考査が始まります。気持ちを切り替えて、落ち着いて学習の取り組みましょう。まずは授業、学習計画を立てて、中間考査に備えましょう。(内田)
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