英真学園(えいしんがくえん)

 

教員ブログ

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  • 秋の空は青い~明日は学園祭

    2009/09/25

    秋は昔から空が青く、高い日が多くなります。なぜ、空は青く、高くなるのでしょう。聞くところによると「太陽光が空気中の窒素や酸素に当たると青色が強く散乱するため空は青く見える」そうです。また、秋の空が高いと言われるのは、「夏の間の湿気の多い空気に変わって、大陸育ちの乾燥した空気が日本を覆い、視界が良くなるために空が高く見える」と言います。 明日はいよいよ学園祭。クラス・クラブの取り組み、生徒会執行部を中心にした催し物を楽しんでもらえたらと思います。まず、開会式直後の「英真ソーラン」は必見です。150名の壮観なパフォーマンスです。英真学園高校1期生の生徒会執行部が最初に取り組みましたが、代々受け継がれて伝統になったようです。十三小学校の子供たちも参加します。晴れ渡った空の下、気温は25℃位でできたら最高なのですが。(内田)
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  • 暑さ寒さも彼岸まで

    2009/09/19

     「暑さ寒さも彼岸(ひがん)まで」といわれるように、彼岸の時期は、一年で一番過ごしやすい時期です。春の彼岸を過ぎれば暖かくなり、秋の彼岸を過ぎれば涼しくなります。彼岸とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸(しがん)」と言うのに対して、向こう側の岸を「彼岸」と言うそうです。また、暦の上では最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸の明け」と言います。秋分の3日前が「彼岸の入り」、3日後が「彼岸の明け」で、この一週間を(お)彼岸(彼岸会:ひがんえ)といいます。お墓参りをしたりして先祖の供養をしたりします。  明日は日曜日、20日が「彼岸の入り」になります。13年前に他界された大学の恩師のお墓に参りたいと考えています。(内田)
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  • 私の夢

    2009/09/18

    先日、2年5組の依頼で、学園祭で発表するという「私の夢」を書きました。あのアメリカ公民権運動のリーダーであったキング牧師の『私には夢がある』という演説が浮かびました。「あなたの夢は何ですか?」と問われて、改めて考える良い機会をいただきました。ささやかな夢がいくつも浮かびましたが、以下のような「私の夢」になりました。 「平和な世の中であってほしい。犯罪も差別もいじめもない世の中、もちろん戦争などはあってはなりません。平和が一番だと思います。そんな社会が来るのが私の夢です。一人ひとりが豊かな生活を送れるような社会にしたいですね。 生徒の皆さんには、若いうちに体をしっかり鍛え、しっかり学習し、折れない心が持てるようになってほしいと思います。今を、自分を大切にしてほしい。同時に、明日を夢見て、自分の周りにいる人を大切にしてほしい。手助けが必要な人には手を貸してほしい。弱い人の立場になって行動できるようになってほしいと思います。  高校生の皆さんはこれからの人です。これからの社会は皆さん一人ひとりにかかっています。今よりもより良い社会となりますように、平和な社会となりますようにと夢みています。そのためにもみんなで幸せになりましょう。」 ところで今日は、満州事変が始まった日【1931(昭和6)年9月18日】です。満州事変以降、日中戦争(1937年7月7日~)、太平洋戦争(1941年12月8日~)と戦線は拡大していきました。各地への空襲、沖縄戦があり、広島・長崎への原爆投下へと続きました。1931年から1945年までの15年間、日本は戦争をし続けたこと(「15年戦争」とも言います)になります。どうして戦争をしたのでしょうか、学習し、考えてみましょう。やっぱり「平和が一番」だと思います。(内田) 【参考】 満州事変・・・満州事変(まんしゅうじへん)は、1931年(昭和6年)9月18日に奉天(現瀋陽)郊外の柳条湖で、関東軍(満洲駐留の日本陸軍)が南満州鉄道の線路を爆破した事件(柳条湖事件)に端を発し、関東軍による満州(現中国東北部)全土の占領を経て、1933年(昭和8年)5月31日の塘沽協定成立に至る、日本と中華民国との間の武力紛争(事変)。関東軍はわずか5ヶ月の間に満州全土を占領し、軍事的にはまれに見る成功を収めた。中国側の呼称は九一八事変[1]。この軍事衝突を境に、中国東北部を占領する関東軍と現地の抗日運動との衝突が徐々に激化した。日本では軍部が発言力を強めて日中戦争(支那事変)への軌道が確定し、満洲国の建国により中国市場に関心を持つアメリカら列強との対立も深刻化した。いわゆる、十五年戦争(中国での名称は、十四年抗日戦争)の発端は満州事変を基点としている。(出典:ウィキペディア)
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  • Have a big dream , enjoy the festival.

    2009/09/13

    学園祭まで2週間足らず、体育祭まで4週間足らずとなりました。学校行事の中で、生徒の皆さんが作り上げる最大のイベントです。今年のスローガンは、「Have a big dream , enjoy the festival.」です。「大きな夢を持ち、学園祭・体育祭をみんなで楽しもう!」と訳せますか。  クラスやクラブ、それぞれの取り組みは順調に進んでいるでしょうか。20日~23日までは4連休となりますから、明日からの5日間の取り組みが成功の鍵を握りそうです。学園祭や体育祭は一人ではできないし、楽しめません。みんながいるからできるのです。クラスやクラブなどの友だちと一緒に作り上げるものです。みんなと一緒にということを最後まで追求してほしいと思います。  生徒の皆さんは、間違いなく「青春時代のど真ん中」にいます。若者だからこそ夢や希望をしっかり持ってほしいと思います。「青年は荒野をめざす」わけであり、高校卒業後の人生を考えた場合、山あり谷あり、いばらの道が待っているかもしれません。一つしかない自分の人生のこれからを、生きる道を発見してほしいと思います。(内田)
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  • 8年前の今日は?

    2009/09/11

     「9.11」です。テレビ画面を見ていると、いきなり飛行機がビルに突っ込む、続いてまた。そして、ビルが崩壊する。人が逃げ惑う。あの時の衝撃は忘れることができません。映画のワンシーンではないかと疑ったほどです。あれから8年経ちました。テレビ局の宣伝をするわけではありませんが、今夜、10チャンネル午後9時から「ワールド・トレード・センター」という映画が放映されるようです。あれから世界はどう変わったのか、考えてみるのも良い機会だと思います。  最近、録画してまで見ているお気に入りの番組は「世界街歩き」です。2チャンネル、午後10時45分からです。今夜はハンブルク・ドイツです。あのハンザ同盟で栄えた港町です。興味がある方はどうぞ。 *ハンザ同盟(はんざどうめい)とは、中世後期に北ドイツを中心にバルト海沿岸地域の貿易を独占し、ヨーロッパ北部の経済圏を支配した都市同盟です。リューベック、ブレーメン、ハンブルクなどはかつての中心都市です。
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  • 重陽の節句

    2009/09/09

     節句(節供:せっく)と言う言葉は聞いたことがあると思います。桃の節句(3月3日)に端午の節句(5月5日)。節句というのはそもそも何なのでしょうか。節句とは、日本の文化・風習の一つで、伝統的な年中行事を行う節目となる日です。五つの節句があるそうです。 *五節句①人日(じんじつ:1月7日、七草)     ②上巳(じょうし、じょうみ:3月3日、桃の節句、雛祭り)     ③端午(たんご:5月5日、菖蒲の節句)     ④七夕(たなばた、しちせき:星祭り、竹・笹)     ⑤重陽(ちょうよう:9月9日、菊の節句)  今日、9月9日は重陽の節句です。調べてみると「邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていた」そうですが、他の節句と比べてあまり知られていないようです。  このところ朝夕はめっきり涼しくなってきました。季節の変わり目です。夏の疲れが出たり、体調を崩しやすくなります。インフルエンザも気になりますが、規則正しい生活に心がけ、十分な睡眠をとりましょう。(内田)
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  • 新型インフルエンザに注意と警戒を

    2009/09/07

     新型インフルエンザによる欠席報告がありました。本日の保健室だよりにもあるように、各自でインフルエンザ対策をしっかりとり、予防に心がけ、注意と警戒をしましょう。 ☆予防のための3つのポイント☆  1.睡眠・食事をしっかりと摂り、体力の低下を防ぎましょう。  2.人混みや繁華街への不要不急な外出を控えて、感染の機会を減らしましょう。  3.手洗い・うがいをこまめに行い、ウイルスが増えにくい体内環境を整えましょう。 *急性呼吸器症状(鼻水や鼻づまり、咽頭痛、咳)や急な発熱がある場合は、早急に受診するようにしましょう。インフルエンザと診断された時は、学校に連絡して下さい。  今日は24節気の白露(ハクロ)です。朝晩はすっかり涼しくなりました。草花に露が宿って白く見えることを白露といいます。日本列島はしだいに北国からススキが咲き、秋が深まっていきます。白い秋、白秋です。(内田)
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  • 2学期始まる。「二百十日」そして防災の日。

    2009/09/01

     今日から2学期がスタートしました。2学期は、日頃の授業だけでなく、学園祭や体育祭などの大きな行事が集中します。一つひとつの行事をとおして人として成長する様々な学習機会があります。新型インフルエンザに注意・警戒をしながら、生徒の皆さんと先生方としっかり取り組んでほしいと思います。   9月1日は、暦の上では立春から数えて210日目であることから「二百十日」とも呼ばれます。稲の開花時期に合わせたように台風がやってきたり強風が吹き荒れる時期に当たるそうです。確かに昨日は、台風11号が関東・東北地方に最接近しました。  また今日は、防災の日です。1923(大正12)年の関東大震災を忘れることなく、不測の事態に備えるため、1960(昭和35)年に制定されました。関東大震災は、1923年(大正12)9月1日午前11時58分、神奈川県相模湾北部を震源として発生したマグニチュード7.9、死者・行方不明者は14万人余。負傷者は10万人余。住家の全壊・半壊、消失は90万戸を超えると伝えられています。日本災害史上最大ものです。近くでは1995(平成7)年1月17日の阪神・淡路大震災があります。今から14年前になりますので生徒の皆さんの記憶にはないのかもしれません。  何も地震だけではありませんが、災害から身を守る、生活を守るためには日頃からの備えが必要です。家族で避難場所の確認や非常持ち出し袋の用意、不安定な家具や危険なものがないか、この機会に住まいの内外を点検してみることも大切です。「災害は忘れた頃に」やってきますから。(内田)
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  • 宇宙教育プロジェクトスタート、ミヤコグサを育てる

    2009/08/27

     宇宙教育プロジェクトがスタートしました。スペースシャトルに乗って宇宙へ運ばれた種子を若田さんが持ち帰り、8月22日(土)、その種子を本校が預かり、25日(火)から育てる取り組みが始まりました。【詳しくは理科のページにアップしています】  育てる植物はミヤコグサ。指導の先生によると「ミヤコグサは、マメ科の植物で、大気中の窒素を吸収して育つことができ、大気中にだけ窒素がある火星で最初に育てる植物として考えられています。その種子を火星まで持っていくのに八ヶ月間かかります。そこで、宇宙に置いておかれた種子が、育てる中でどの様な変化が起こるかを観察・記録するのがこのプロジェクトです。世界的にも注目されている研究になります。」とのこと。 世界で初めての取り組みが英真学園高校で始まっています。人類の進歩・発展と言う観点からも貴重な研究です。その取り組みを、みんなで注目して見守りましょう。(内田)
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  • ツクツクホーシが鳴き、うろこ雲が現われて

    2009/08/26

     「ジージージー」と朝からの蝉の大合唱が、いつの間にか「ツクツクホーシ~」とかわり、入道雲からうろこ雲にかわり、朝夕は急に涼しくなり、秋の訪れを感じます。三年生の授業が始まって一週間。9月1日からは、1・2年生が全員登校してきて2学期が始まります。この夏休み、生徒の皆さんはどんな思い出を作り、どんな力をつけて2学期を迎えるのでしょうか。  先日、夏の甲子園大会が終わりました。中京大中京と日本文理の決勝戦は、記憶に残る試合でした。「最後まで諦めない」選手の強い心に感動しました。選手に励まされ、これからは私たちが頑張る番です。季節の変わり目です。風邪などひかないように、特に新型インフルエンザが流行しています。手洗い、うがいをして自分を守りましょう。(内田)
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