教員ブログ
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昨日から人権週間が始まった(4~10日)
2009/12/05
期末考査が終わりました。出来のほどはどうでしたか。 昨日の4日から世界人権宣言が採択された10日(1948年12月10日)までの1週間を、我が国では「人権週間」と定めています。1949年から実施されていて、今年は第61回人権週間となります。今年の啓発活動重点目標は「みんなで築こう人権の世紀~考えよう相手の気持ち 育てよう思いやりの心~」だそうです。今年もあちらこちらで、様々な講演会や映画会などのイベントが行われるようです。この機会に世界人権宣言を読んでみるのも良いでしょう。また、人権について考えてみませんか。(内田)
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明日は、期末考査最終日
2009/12/04
期末考査も明日が最終日。後悔しないように最後まで頑張りましょう。 「先生、毎朝、お疲れ様です。雨の中大変ですが頑張って下さい。」と通勤途上の女性から。「野球部もテニス部も部員が増えて、活気がありますね。」と犬と散歩中のご近所の方から。毎朝、門立ちをしていると毎日いろんなことがあります。「先生の顔を見ないと淋しいですね。」との言葉も。通勤途上の、ご近所の方からはお叱りの声を頂戴することもありましたが、最近はお褒めやねぎらいの言葉を頂きます。ありがたいことです。今年の門立ちも明日5日、11日の生徒登校日、22日の終業式の3日となりました。元気に挨拶をしたいと思います。(内田)
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気がつけば明日から師走
2009/11/30
気がつけば明日から12月、師走になります。師走は、師(坊主)が走り回るほど忙しいから師走(しわす)とも言われていますが、師ではなくても気持ちが忙しくなる12月です。事故、けが、病気に気をつけて、一年の終わりのひと月、良いことがありますように。 2年生は2班に分かれて明日・明後日から北海道への修学旅行です。まだまだインフルエンザは注意と警戒が必要です。十分気をつけて見聞を広げてきてほしいと思います。1・3年生は明日から期末考査です。3年生は最後の定期考査ともなりますから、しっかり学習して考査に取り組みましょう。(内田)
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いくつになっても母校は母校
2009/11/25
先日、いつものように南門で生徒の登校を迎えていたら、「久し振りに来ました。校舎もすっかり変わっていて~、私は、45年前の卒業生です。」と丁寧なご挨拶をいただきました。用事を済まされ、再び学校を訪問されました。 「今年、定年になりました。」と言われました。おそらく、高校を卒業後、キャリアウーマンとして活躍されていたのでしょう。校長室にある歴代の校長先生の写真を見て、「この校長先生の時でした。」と感激をされていました。いくつになっても母校は母校です。いくつになっても高校時代は懐かしいものです。「毎年、5月の第4日曜日に本校の同窓会であるさつき会の総会が本校でとり行われています。」とお伝えしました。その際、80周年記念誌と校歌のCDをお渡ししたら感激されていました。 先日、私の母校のクラス幹事から同窓会の案内が来ました。もちろん「出席!」と返事をしました。3年に一度ですが、今から楽しみにしています。(内田)
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子どもの権利条約採択から20年
2009/11/20
気がついたら週末。生徒の皆さんは明日から三連休です。2年生は来週から期末考査、次の週は修学旅行。1・3年生は2週間後には期末考査が始まります。本日、「インフルエンザ感染予防のさらなるお願い」という文書を配布しました。幸いの三連休です。感染予防に十分な警戒をすると同時に、期末考査に向けてしっかり計画を立てて学習しましょう。 今日(11月20日)は、前文と54の条項からなる子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)が国連(国際連合)で採択されて20年目になります。1989年のことでした。日本は1994年4月23日に世界で158番目に批准をしました。 人権(ヒューマンライツ:人としての権利)は、人類の長い歴史の中で闘い、勝ち取られてきた価値です。人権とは当たり前のことであり、空気みたいなものともいえます。しかし、人権は不断の努力で自分のものにしなければなくなってしまいます。 この子どもの権利条約では、18歳未満のすべての子どもが保護されると同時に、発達を保障されています。子どもであっても人間として平等に権利を認められていることを具体的に規定しています。例えば第3条では子どもに関するすべての措置については、「子どもの最善の利益」が第一義的に考慮されるとあります。また、第12条では自身に影響を及ぼすすべてのことについて「意見を表明する権利」があると規定しました。 子どもの権利条約の全文を読んでみませんか。そして、人権について考えてみませんか。(内田)
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「オードリー」がやってきた!?
2009/11/09
オードリーと言ってもお笑いコンビのオードリーではありません。女優のオードリー・ヘップバーン(1929.5.4.~1993.1.20.)です。「知らない?」「誰?」という声が聞こえてきます。生徒の皆さんは知らなくて当たり前です。亡くなってもう16年になりますから。今年は生誕80年になります。そのオードリー・ヘップバーンの爪楊枝点描画が、玄関ロビーに展示されています。学園祭で、2年1組が取り組んだもので、16万650本の爪楊枝を使って描いています。見事な出来栄えです。タイトルは「Roman Holiday」です。映画「ローマの休日」はオードリーの代表作です。 オードリーは、ベルギーブリュッセルの生まれですが、ファシズムに共鳴した父親と離婚をした母親とオランダへ移住し、15歳の頃には有能なバレリーナとなり、第二次世界大戦中のオランダで、反ドイツのレジスタンス運動に従事していました。また、『アンネの日記』で知られるアンネ・フランクと同じ年でもあります。「マイ・フェア・レデイ」「麗しのサブリナ」「テイファニーで朝食を」などたくさんの主演映画がありますが、映画初主演したのが「ローマの休日」です。新聞記者役のグレゴリー・ペックとアン王女役のオードリー・ヘップバーンとの恋のお話です。 晩年のオードリーは、国連児童基金(UNICEF:ユニセフ)の親善大使としてソマリアやスーダンなどを訪問し、子どもたちに食糧や医療を届けました。(内田)
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新型インフルエンザ流行、警報レベルに・・・今日は立冬
2009/11/07
新聞によりますと6日、「全国約5千の医療機関を受診した患者が、1日までの1週間に1機関当たり30人を超え、警報レベルになった」と国立感染研究所が発表しました。近畿では、滋賀・兵庫・大阪・京都が超え、大阪・京都・滋賀が初めて30人を超え、警報レベルに達しました。手洗い(手指の消毒)をまめに行い、外出から戻ったらうがいを必ず行うこと。また、咳エチケットに心がけ、マスクをつけるなどの対応をしましょう。 今日は二十四節気の立冬です。『暦便覧』によると「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」とあります。立冬は、秋分と冬至の中間にあたり、昼夜の長短を基準に季節を区分すると、立冬から立春の前日までが冬となります。11月2日に今年は木枯らし1号が吹いて、各地で初雪が降ったり、初氷がはったりと「冬到来」を告げました。「寒い」と多くの人が感じたことでしょう。こんな時に風邪をひいたり、体調を崩しがちになります。しっかり食べて、十分休養して体調管理に留意しましょう。(内田)
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木枯らし1号が吹いて
2009/11/03
昨日、木枯らし1号が吹きました。昨年より16日も早いそうです。霜降から冬至までの期間で、北よりの風8m/s以上が吹いた時に木枯らし1号と呼ぶようです。昨日今日と西高東低の冬型の気圧配置の中で、上空1500mの-6℃以下の寒気が流れ込んできているようです。寒くなると風邪が心配になります。インフルエンザの流行もあり、今日は一日、暖かい冬の装いで過ごしましょう。(内田) 【参考】フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 気象庁では10月半ばから11月末にかけて西高東低の冬型の気圧配置になったとき、北よりの風速8メートル以上の風が吹くとその風を「木枯らし」と認定する。そして毎秋最初の木枯らしを木枯らし一号(こがらしいちごう)として発表する。関東地方における1992年から2001年の10年間の平均では11月7日頃である。「木枯らし二号」や「木枯らし三号」もあり得るが、発表は行われない。なお「木枯らし一号」は関東地方(東京)と近畿地方(大阪)でしか発表されない。
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秋の夜長は読書ですよ~読書週間~
2009/10/29
昨日の朝日新聞のコラム「天声人語」に次のような件がありました。 ▼読まないのはむしろ大人かもしれない。4人に1人が「月0冊」だと小紙の記事にあった。理由は「多忙で時間がない」が3割、「読みたい本がない」が2割。子ども時代の読書体験が、長じての読書量を左右するようである▼ 10月27日~11月9日までの文化の日を挟んだ2週間は、読書週間です。読書を推進する行事が集中して行われます。今年は生誕100年を迎えた著名な作家が多いようです。太宰治に松本清張、大岡昇平、中島敦、埴谷雄高、飯沢匡など。特に太宰治に松本清張は若い頃よく読みました。太宰治の「ヴィヨンの妻」「パンドラの匣」「人間失格」、松本清張の「ゼロの焦点」などが映画化されて、(近々)公開されています(されます)。 小説、評論、エッセイ、詩歌、戯曲。ジャンルは問いません。好きな作家から入っても良いでしょう。昔読んだ本でも読み返したら新しい発見があるかもしれません。読書週間を利用して、1冊以上の読書にチャレンジしてみませんか。「読書ノート」を作って気に入った文章や感想を書くのも良いでしょう。(内田)
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「つるべ落とし」~「秋の夜長」
2009/10/26
中間考査が終わり、今日から答案が返ってきていると思いますが、結果は如何ですか?結果を見て一喜一憂するのではなく、どれだけ真剣に学習に取り組んだか、どんな姿勢で授業に参加しているのか、自分に問いかけてみましょう。問いかけることによって何かが見えてくると思います。 秋の日は「つるべ落とし」と言われます。秋の日の暮れやすいことの例えです。とにかく秋の日は暮れるのが早い。夕暮れ時を「黄昏(たそがれ)」時と言いますが、秋は夕暮れの時間が短く、あっという間に暗くなるようです。「冬至(とうじ:今年は12月22日)」までどんどん昼は短くなり、夜は長くなっていきます。いわゆる「秋の夜長」です。秋の夜長はやはり読書ですか。図書室などを利用して読みたい本を探して、読書に挑戦してみませんか。きっと心が豊かになりますよ、世界が広がりますよ。(内田)
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