英真学園(えいしんがくえん)

 

教員ブログ

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  • [雨ニモマケズ]

    2011/04/12

    東日本大震災から1カ月が過ぎました。1カ月目の昨日も福島・茨城両県では震度6弱の地震がありました。一日も早く揺れは静まってほしいです。復旧・復興はこれから、長期戦となりました。

    同じ被災地となった岩手で生まれ育った宮沢賢治の[雨ニモマケズ]を思い出していました。俳優の渡辺謙さんが朗読された映像がメッセージサイト「kizuna311」で流れているようです。声に出して読んでみませんか。困難な今だからこそ励まされるものがあります。

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  • 気持をカタチにして行動しよう

    2011/04/08

    東日本大震災後、次の短いテレビCMが心に深く残っています。

    「こころ」は誰にも見えないけれど、「こころづかい」は見える。「思い」は見えないけれど「思いやり」は誰にでも見える。その気持ちをカタチに。

     調べてみると、詩人で作詞家である宮澤章二さんの詩「行為の意味」からとられていました。改めて全文を紹介します。

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  • 世界保健デー

    2011/04/07

    桜が咲き揃い、穏やかな良い天気の中で入学式を迎えることができました。東日本大震災により被災地では入学式、始業式は先送り、卒業式もできない学校もあるようです。一日も早い再開を願わずにはいられません。入学式を迎えることができたことの幸せを感じつつ、新しい気持ちでスタートです。

    4月7日。今日は世界保健デーです。WHOって聞いたことありますか?

    World Health Organizationの略で、世界保健機構(機関)、国際連合の一つの機関です。新型インフルエンザが大流行した時に良く聞いたのではないかと思います。世界のすべての人々をできるだけ健康にするために、1948年4月7日に設立されました。(内田)

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  • 桜が開花して~

    2011/04/05

    3月末にチラホラと咲き始めた桜が、最近の暖かさで一気に開花しました。7日(木)の入学式、8日(金)の始業式を前にして新年度の準備が進んでいます。

    今日5日は、二十四節気の一つ、「清明(せいめい)」にあたります。万物がすがすがしく明るく美しい頃と言われ、草木が芽吹き、様々な花が咲き乱れ、花見の季節となります。調べてみると、沖縄県では「シーミー」と発音し、お墓の掃除をするとともに墓参を行い、親類が揃って墓前で祖先と共に食事を楽しむ風習があるといいます。清明祭(シーミーサイ)というそうです。(内田)

    ……
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  • すっかり春の陽射しに~

    2011/03/28

    朝方はまだ冷たいですが、すっかり春の陽射しになりました。今週は暖かくなりそうです。先日、近くの河川敷に土筆を探しに行ってきました。ありました。早速、「はかま」を取って、水洗いした後、おひたしと煮つけにしていただきました。春の味でした。(内田)
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  • ~人は仲間に支えられ~困難を乗り越えることができる~

    2011/03/24

    「~人は仲間に支えられ~困難を乗り越えることができる~」

    昨日、開幕した選抜高校野球の選手宣誓をした岡山県の創志学園高校(創部1年目で初出場):野山慎介主将の選手宣誓の一節です。選抜大会は、関東大震災の翌年1924(大正13)年に被災者を励ますために始まったと聞きます。直前の東北地方太平洋沖地震・津波による甚大な災害があったばかりではなく、福島原子力発電の事故による放射能漏れや計画停電など暗く、不安になる出来事ばかりです。行方不明者の捜索、避難所生活が続き、まだまだ復旧・復興は遠い話かもしれませんが、元気が出る、明るくなる大会となればと思います。(内田)

    【参考】選手宣誓「私たちは1……

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  • 昼が長くなり~

    2011/03/23

    一昨日は春分の日でした。これから昼が長くなり、夜が短くなります。今日は、寒の戻りなのか寒くなりましたが、それでも春の陽射しとなりました。

    今日から「がんばろう!日本」をスローガンに選抜高校野球が始まります。最後まであきらめないプレーを楽しみにしています。元気をもらいたいですね。(内田)

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  • 重い修了式、明日から春休み

    2011/03/19

    いつもとは違う重い修了式でした。「東北地方太平洋沖地震」及び津波により犠牲となられた方々に対して哀悼の意を表する黙祷からを始まりました。被災から一週間が経ちましたが、新聞などの報道によれば、死亡・行方不明の方を含めると2万6千人以上、1995(平成7)年1月17日の阪神・淡路大震災を超える戦後最大の自然災害となりました。被災地ではライフラインが寸断され、人も物も足りない状態です。自然災害の恐ろしさを改めて認識すると同時に、その後の福島原子力発電所の事故による放射能漏れ、「計画停電」などあり、不安が募っています。避難されてる方々も40万人を超えていると言います。改めて災害に対する備えの確認や、災害時における連絡の取り方など家族で話をしておくことが大切だと思います。被災者の方々の生活に思いを馳せると、例えば節電に協力するとか、義援金などの募金を行うことも今、私たちに出来ることの一つだと思います。本日より生徒会執行部による義援金の取り組みが始まりました。

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  • 地震と津波

    2011/03/14

    3月11日(金)午後に発生した「東北地方太平洋沖地震」及び津波により犠牲となられた方々に対して哀悼の意を表すると同時に被災者、関係者の皆様にお見舞い申し上げます。また、その後、原子力発電の事故などがあり、不安が募っていますが、被害の拡大がないことを願うばかりです。

    世界最大級のM9.0の地震。それに伴う大津波。目を覆うような惨状がテレビ、マスコミをとおして報じられています。わが国日本は、地震が多い国であり、過去にも地震に伴う津波の被害がありました。しかし、今回のような想像を絶する災害には言葉を失くします。ライフラインの断絶、交通網がストップ、改めて自然災害の前には社会は弱いということを再確認しました。

    我が家では、震災グッズや緊急の場合の連絡手段などについて話し合いをしました。「災害は忘れた頃にやって来る」と言います。また、「備えあれば憂いなし」とも言いますが、再度の点検と確認をしておく必要があるようです。(内田)……

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  • みんなちがって みんないい

    2011/03/11

    昨日、3月10日は詩人の金子みすゞの命日です。1903(明治36)年4月11日に山口県仙崎に生まれた彼女は、たくさんの詩を残し、1930(昭和5)年3月10日、僅か26歳の若さで自殺しました。彼女の生地である山口県仙崎には「金子みすゞ記念館」があり、遺稿集や着物をはじめ当時の雑誌・書籍、詩の朗読が聞こえるみすずギャラリーなどもあります。金子みすゞは、大正末期から昭和初期にかけて、26歳の若さでこの世を去るまでに512編もの詩を綴ったとされています。2編の詩を紹介しましょう。テレビのCMでも流れています「星とたんぽぽ」、そして、私の一番のお気に入りである「私と小鳥と鈴と」です。『金子みすゞ童謡集』という文庫本も出ていますので、興味がある人はぜひ読んでほしいと思います。(内田)

    『星とたんぽぽ 青いお空の底ふかく、 海の小石のそのやうに、 夜がくるまで沈んでる、 (ヒル)のお星は目にみえぬ。 カテゴリー:

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