英真学園(えいしんがくえん)

 

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合氣道部「第30回吹田市合気道演武大会」に出場

2013/02/28

演武大会子ども稽古風景演武中学生演武高校生演武高校生演武高校生演武高校生演武 第30回吹田市合気道演武大会に出場  平成25年2月24日、吹田市文化会館(メイシアター)において開催された吹田市合気道演武大会の第30回記念大会に出場して参りました。  いつも稽古をしていますと、窓の外に梅の木が見えます。梅は桜よりも一足早く春の訪れを匂わせてくれます。か細い枝に、初めはほんの小さな「点」のようであった蕾(つぼみ)が少しずつ少しずつ、それでいて実に確かに確かにふくらんでゆくのでした。その様子は、力強さを感じさせるのですが、当たり前ながら少しも力みがありません。自然のまま、生きよう生きようというエネルギーが充満して、それがぐるぐるとめぐり続けているかのようです。  そこで、我が身を振り返ってみますと、人間も元々は自然の一部であった…にもかかわらず、何とも不思議なことに、不条理な世の中で不適切な生き方をして、不格好な振る舞いに、不自然な呼吸、不安定な足腰、不確実かつ不正解かつ不十分かつ不自由……。思えば思うほど、考えれば考えるほど、人間(自分=顧問 阪本だけ?)は不細工だなぁ。などと、ブツクサブツクサを積み重ねてしまいます。そして、つくづく頼りない反省を重ねつつも、とにかく一生懸命(!!)稽古に励みつつ、成長してゆこうとする次第です。  さて、梅はうめぇ~♪  と、いうことで。  「蕾から花に」そして、「めぐり、流れ続ける」ことを今回の英真学園合気道部の演武テーマとさせて頂きました。片方の腕を相手に両手で掴(つか)まれた状態から次々と技を繰り出してゆく(つもり、の)演武でしたが、果たして上手くいきましたかどうか。結果は掲載の写真をご覧下さい! …と、言いたいところですが、すさまじい連写機能が搭載されたカメラでの撮影をお願いしていた顧問 田中先生いわく、「カメラのメモリーがスッポ抜けたままでした…」とのこと。まさに、田中先生の頭のメモリーもスッポ抜けて、『梅はうめぇ~』どころか、梅干し並のスッパイ(失敗)談…になるかと思いきや、数年前には最新型であったであろう普通のコンパクトデジカメで、ぱっちりバッチリ見事に「うめぇ~」写真を撮ってくれました!演武の出来映えは実力のせいか(!?)、はたまた写真のお陰か(!?)。  大会での出番はといいますと、我が英真学園の合氣道部は、明るく元気いっぱいの子ども達の稽古風景演武への参加(この時点で早くもガチガチ)や、素直で初々しい中学生演武の相手(当然緊張しっぱなし)に続き、高校生演武(……)を終えました。その後は、勇猛かつ優雅かつ豪快かつ繊細で、自由自在な格好良いたくさんの演武を拝見し、充分満足して、合気道に関わってきて正解だったなぁ~と自然に思ったことでしょう。これでまた、確実に成長の一歩(の、つもり)を踏んで進んで行きたいところです。  今回もまた、応援や賞賛の言葉を多くの方々から頂きました。「青春のほとばしりを見た。」と評された際には、やはり嬉しかったです。この様な場ではありますが、お礼申し上げるとともに、厚かましくも今後のご指導もよろしくお願いする次第です。ありがとうございました。
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