英真学園(えいしんがくえん)

 

教員ブログ

2学期始まる。「二百十日」そして防災の日。

2009/09/01

 今日から2学期がスタートしました。2学期は、日頃の授業だけでなく、学園祭や体育祭などの大きな行事が集中します。一つひとつの行事をとおして人として成長する様々な学習機会があります。新型インフルエンザに注意・警戒をしながら、生徒の皆さんと先生方としっかり取り組んでほしいと思います。   9月1日は、暦の上では立春から数えて210日目であることから「二百十日」とも呼ばれます。稲の開花時期に合わせたように台風がやってきたり強風が吹き荒れる時期に当たるそうです。確かに昨日は、台風11号が関東・東北地方に最接近しました。  また今日は、防災の日です。1923(大正12)年の関東大震災を忘れることなく、不測の事態に備えるため、1960(昭和35)年に制定されました。関東大震災は、1923年(大正12)9月1日午前11時58分、神奈川県相模湾北部を震源として発生したマグニチュード7.9、死者・行方不明者は14万人余。負傷者は10万人余。住家の全壊・半壊、消失は90万戸を超えると伝えられています。日本災害史上最大ものです。近くでは1995(平成7)年1月17日の阪神・淡路大震災があります。今から14年前になりますので生徒の皆さんの記憶にはないのかもしれません。  何も地震だけではありませんが、災害から身を守る、生活を守るためには日頃からの備えが必要です。家族で避難場所の確認や非常持ち出し袋の用意、不安定な家具や危険なものがないか、この機会に住まいの内外を点検してみることも大切です。「災害は忘れた頃に」やってきますから。(内田)
カテゴリー:
→
←
ページのトップへ戻る