教員ブログ
秋の夜長は読書ですよ~読書週間~
2009/10/29
昨日の朝日新聞のコラム「天声人語」に次のような件がありました。
▼読まないのはむしろ大人かもしれない。4人に1人が「月0冊」だと小紙の記事にあった。理由は「多忙で時間がない」が3割、「読みたい本がない」が2割。子ども時代の読書体験が、長じての読書量を左右するようである▼
10月27日~11月9日までの文化の日を挟んだ2週間は、読書週間です。読書を推進する行事が集中して行われます。今年は生誕100年を迎えた著名な作家が多いようです。太宰治に松本清張、大岡昇平、中島敦、埴谷雄高、飯沢匡など。特に太宰治に松本清張は若い頃よく読みました。太宰治の「ヴィヨンの妻」「パンドラの匣」「人間失格」、松本清張の「ゼロの焦点」などが映画化されて、(近々)公開されています(されます)。
小説、評論、エッセイ、詩歌、戯曲。ジャンルは問いません。好きな作家から入っても良いでしょう。昔読んだ本でも読み返したら新しい発見があるかもしれません。読書週間を利用して、1冊以上の読書にチャレンジしてみませんか。「読書ノート」を作って気に入った文章や感想を書くのも良いでしょう。(内田)
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