英真学園(えいしんがくえん)

 

教員ブログ

私の夢

2009/09/18

先日、2年5組の依頼で、学園祭で発表するという「私の夢」を書きました。あのアメリカ公民権運動のリーダーであったキング牧師の『私には夢がある』という演説が浮かびました。「あなたの夢は何ですか?」と問われて、改めて考える良い機会をいただきました。ささやかな夢がいくつも浮かびましたが、以下のような「私の夢」になりました。 「平和な世の中であってほしい。犯罪も差別もいじめもない世の中、もちろん戦争などはあってはなりません。平和が一番だと思います。そんな社会が来るのが私の夢です。一人ひとりが豊かな生活を送れるような社会にしたいですね。 生徒の皆さんには、若いうちに体をしっかり鍛え、しっかり学習し、折れない心が持てるようになってほしいと思います。今を、自分を大切にしてほしい。同時に、明日を夢見て、自分の周りにいる人を大切にしてほしい。手助けが必要な人には手を貸してほしい。弱い人の立場になって行動できるようになってほしいと思います。  高校生の皆さんはこれからの人です。これからの社会は皆さん一人ひとりにかかっています。今よりもより良い社会となりますように、平和な社会となりますようにと夢みています。そのためにもみんなで幸せになりましょう。」 ところで今日は、満州事変が始まった日【1931(昭和6)年9月18日】です。満州事変以降、日中戦争(1937年7月7日~)、太平洋戦争(1941年12月8日~)と戦線は拡大していきました。各地への空襲、沖縄戦があり、広島・長崎への原爆投下へと続きました。1931年から1945年までの15年間、日本は戦争をし続けたこと(「15年戦争」とも言います)になります。どうして戦争をしたのでしょうか、学習し、考えてみましょう。やっぱり「平和が一番」だと思います。(内田) 【参考】 満州事変・・・満州事変(まんしゅうじへん)は、1931年(昭和6年)9月18日に奉天(現瀋陽)郊外の柳条湖で、関東軍(満洲駐留の日本陸軍)が南満州鉄道の線路を爆破した事件(柳条湖事件)に端を発し、関東軍による満州(現中国東北部)全土の占領を経て、1933年(昭和8年)5月31日の塘沽協定成立に至る、日本と中華民国との間の武力紛争(事変)。関東軍はわずか5ヶ月の間に満州全土を占領し、軍事的にはまれに見る成功を収めた。中国側の呼称は九一八事変[1]。この軍事衝突を境に、中国東北部を占領する関東軍と現地の抗日運動との衝突が徐々に激化した。日本では軍部が発言力を強めて日中戦争(支那事変)への軌道が確定し、満洲国の建国により中国市場に関心を持つアメリカら列強との対立も深刻化した。いわゆる、十五年戦争(中国での名称は、十四年抗日戦争)の発端は満州事変を基点としている。(出典:ウィキペディア)
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