教員ブログ
ピアノの詩人・・・生誕200年
2010/12/14
先月のジュネーブ国際コンクール・ピアノ部門において、萩原麻未さん(23)が優勝されました。聞くところによるとこのコンクールは、30歳以下の音楽家を対象とした若手の登竜門で、優勝の「該当者なし」という場合もあるとのこと。「満場一致の1位」だったそうです。優勝した萩原さんは、クラシック音楽を取り上げたマンガ『のだめカンタービレ』が好きだとのこと。
ピアノですぐに思い出すのはショパン。ポーランド出身の前期ロマン派音楽を代表する作曲家です。ピアノの詩人とも呼ばれています。かつて他国から分割支配を受けたポーランドの作曲家・ピアニストです。たくさんの名曲がありますが、「別れの曲」や「革命のエチュード」などが特に気に入っています。そのショパンが今年は生誕200年ということで、マスコミにも取り上げられました。ピアノ曲も良いものです。(内田)
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