英真学園(えいしんがくえん)

 

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剣道部夏休みの活動その③

2011/08/31

優勝Aチーム 【第七三回正思剣道大会】8月14日 男子団体戦(A~Cチーム)女子団体戦(金蘭会混成チーム)で出場。 参加校男子15校・32チーム・女子16校・22チーム 男子Aチーム(原田・落合・澤飯・大柿・宮津)優勝 男子Bチーム(谷・東別府・橋詰・宮津・日下部)ベスト8 男子Cチーム(湯川・平井・小杉)予選リーグ敗退 ☆最優秀選手宮津広之 女子金蘭会混成チーム(江島谷)優勝 三年生にとっては、高校生活最後の試合。予選リーグは下級生が参加した奈良合宿の納め試合で優勝した狭山高校と対戦した。初戦から大きな山だったが、チームの持ち前のつながりと、粘り強さの心でなんとか突破して順調にトーナメントも勝ち進み、決勝戦まで駒を進めた。去年は決勝の壁が越えられず2位で終わり、悔しい思いをした。今年は「絶対優勝する」とチームで誓い、一丸となって戦った。結果は快勝。悲願の優勝旗を掌中にした。引退試合になるこの大会で優勝できたのは、チームの仲間、先生方や保護者の指導や支え、応援のおかげだと感謝しています。本当にありがとうございました。                  剣道部3年 宮津 一年生は初めての公式戦に出場しました。日々、試合で1本獲れるように意識を高めて稽古してきました。初めての試合でリーグ1試合目は緊張しましたが、次につながるように、本気で試合に挑んで勝ち上がり、2試合目もこの勢いで勝ち上がりました。しかしトーナメントに勝ち進んでから、気持ちの緩みがあり敗退してしまいました。結果はベスト8でした。先輩方は優勝でした。これは、これまで一生懸命練習してきた結果だと思います。新チームで、先輩方の後を継いで、次の試合では、今回のように気を抜かず、優勝することを目標にこれからも頑張っていきます。                   剣道部1年 谷 混成チーム優勝 【正思剣道大会 優勝を振り返って】 女子の部員が私一人で、団体戦には出場できないため、日頃からお世話になってる金蘭会の先生と顧問の先生が合同チームでの参加を勧めてくださいました。でも、私は、剣道が上手く強いわけでもなく迷惑をかけないだろうかとすごく不安でした。 試合当日、私のポジションは中堅でした。金蘭会の先生には「中堅にしたのは、周りの状況を見て自分がどうしたらいいか分かって欲しいから」と言われました。2回戦まで勝ち上がり、3回戦で苦戦しました。それほど私たちには強いチームでした。試合は緊張の中、盛り上がり、なんとか勝つことができました。 決勝戦はこれまで以上に、強い学校との対戦になり、またチームは緊張に包まれました。決勝の始まる前に金蘭会の先生が、「ほんまお願いやから勝って!!」と、思いもよらぬ言葉を言われました。緊張していた私は、この言葉で一気に緊張がほぐれ、「絶対勝とう!必死で勝とう!」と思いました。全力で戦いました。次峰が負けてきたので、私は勝たなければいけません。1本先に取りました。しかしちょっと油断したところを1本取られ、試合は引き分けで終わりました。チームが負けるかもしれない。でも奇跡がおきました。大将の先輩の2本勝ち。優勝です。すごく嬉しかったです。 私が優勝できたのは自分が頑張ったからではなく、これまで教えてくださった先生方や父や兄のおかげだと思いました。父は剣道に厳しく、いつも私の試合や稽古のことで色々うるさく言ってきます。でも、うるさいと思っていても、真剣な父や、いつも剣道を教えてくれる兄や先生がいて、不安なことを言い合える仲間がいるから、自分はもっと強くなろうと思える。目標とする相手と対戦したときに、勝てるくらいにもっと強くなりたい。優勝はそう感じさせてくれる私の貴重な経験となりました。                 剣道部1年 江島谷
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