教員ブログ
謹賀新年
2010/01/01
新年、明けましておめでとうございます。年の始めは「初詣」。どんなことを願いましたか。「初詣」はもともとは「年籠(としごもり)」といい、家長が祈願のために大晦日の夜から元日の朝にかけて、氏神の社にこもる習慣だったようです。やがて年籠りは、大晦日の夜の「除夜詣」と元日の朝の「元日詣」の二つに分かれ、元日詣が初詣の原形となったと言います。従来は、その年の恵方の社寺に参拝する「恵方参り」でしたが、最近は有名な社寺へ参る人が多くなっているようです。
今年は「寅年」です。ホワイトタイガー:白虎の年でもあります。白虎は、中国古代の想像上の動物で、玄武(げんぶ)、青竜(せいりゅう)、朱雀(すざく)とともに四神(しじん)の一つです。四神はそれぞれ天空の四方に輝く星宿(せいしゅく)に配当され、地上にあっては四方の土地を分担して守護する霊禽(れいきん)神獣と考えられていたようですが、そのなかで白虎は西方を守りました。
白虎だけは実在する動物で、白虎を見ると幸せになると言います。平和で、穏やかで,幸せな1年となりますように。今年もよろしくお願いいたします。(内田)
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