教員ブログ
太平洋戦争とジョン・レノン
2009/12/08
「リメンバー・オブ・パール・ハーバー」という言葉を聞いたことがありますか。
今から68年前の今日、つまり1941(昭和16)年12月8日のことです。我が国の帝国陸軍はマレー半島のコタバルに上陸、少し遅れて帝国海軍は真珠湾を奇襲攻撃、いわゆる太平洋戦争が始まりました。日本は、1931年9月18日の満州事変から1937年7月7日の日中戦争、そして太平洋戦争と戦線を拡大し、泥沼に陥っていきました。戦争が終わったのが1945年ですから、15年間も戦争をし続けたことになります。今、「平和な時代」を生きている私たちには、想像もできない社会であり生活があったことでしょう。
戦争と平和の問題を考える時に大切な視点は、三つあります。①加害者の立場 ②被害者の立場 ③反戦・抵抗の立場から総合的に捉えると言うことです。たくさんの書物があります。興味がある人は何からでも良いですから本を手にすることから始めましょう。新しい発見がきっとあるはずです。
今日はまた、私がみなさんと同じ年頃に熱中したビートルズの一人、ジョン・レノン(1940.10.9.~1980.12.8.)の命日でもあります。1980年12月8日、ニューヨーク市の自宅アパート「ダコタハウス」前においてファンを名乗る男に銃撃され、40年の生涯を閉じました。彼が残した曲は、たくさんの素晴らしい曲がありますが、「イマジン」という曲を今日は聴いてもらいたいです。歌詞を載せましたので、想像しながら訳してみましょう。(内田)
Imagine
Imagine there's no Heaven
It's easy if you try
No Hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today...
Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace
You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be as one
Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world
You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one
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