平成20年度 サイエンス・ゼミ
「宇宙・地球」グループ
テーマ:「うちゅうじん(宇宙塵)」を調べる
宇宙塵とは
・星間物質の一種で、宇宙空間に分布する固体の微粒子のこと
・粒子の大きさは、0.01μmから10μm程度(これより大きなものを隕石と呼ぶ)
・地表に毎年100トン程度降り注いでいると考えられている
・宇宙塵には隕石同様、石質のものと鉄質のものがある
・宇宙塵は地球に落下してくるとき大気との摩擦熱で溶融し、球状になっているものが多い
宇宙塵を見つけ出す
@本校本館屋上の塵をほうきで掃き集め、ちりとりで採集
A屋上(地球上)の塵は石質の粒子が多いので、磁石を用いて鉄質の粒子を取り出す
B顕微鏡を使って、金属光沢をもつ球状粒子を探し出す
うちゅうじん(宇宙塵)発見!!
今後の計画
・石質の宇宙塵の採集
・継続して採集を行い、宇宙塵の降る時期を調べる
・宇宙塵の形状・性質による分類
今後も新たな結果が得られ次第報告予定