理科のページ
英真学園
サイエンス・プログラム
英真学園高等学校の理科では、次のような統一テーマのもとで、
3年間の教育プログラムを行っていきます。
(テーマ)
「科学」する力を育てよう!
観察力とは:「事象を正確にとらえ、記録する」力
理解力とは:「事象の変化や違いに気付き、新たな知見を発見する」力
応用力とは:「持っている知識や新たに得られた知見を利用し技術を開発したり、その結果からさらに新たな知見を発見する」力
「科学する力」を育てるために英真学園では、科学の歴史に即して「観察」「発見」「発明」を生徒自ら感じられるようなプログラムを実践していきます。
宇宙教育プロジェクト 参加
英真学園高等学校は、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」を利用した日本初の教育プログラム「宇宙教育プロジェクト」に参加しています。このプロジェクトは「きぼう」で8か月間保管された植物(ミヤコグサ)の種子(宇宙種)にはどのような変化が起こるのか、全国から選ばれた中学校・高等学校26校が調査するというものです。本校は、その26校の内の1校に選ばれています。
プログラム紹介
第1学年
物理・化学・生物・地学の4分野をバラバラでなく、関連付けながら中学校の復習を行います。
また、「英真学園 夏の学校」を実施しています。これは、野外活動センターで宿泊して、動植物の観察や天体観測などを経験し、観察・観測手法についても学習する予定です。
このプログラムで「観察・観測」を通して、特徴や違いを「発見」する楽しさを感じてもらいたいです。
第2学年
理系(サイエンス)コースにおいて、実験を通して理論と実験手法を学習する予定です。
このプログラムでは、仮説をたて、それを実験で確かめることを学習します。
第3学年
第1・2学年で行ってきたプログラムを活かし、生徒それぞれの興味をもとに、理系(サイエンス)コースにおいて、「サイエンス・ゼミ」を実施。「ロボット工学系」・「宇宙・地球系」・「環境・エネルギー系」・「化学系」の4分野に分かれて、グループ研究を行います。その結果はまとめて発表会を行います。
(参考)H.19年度「サイエンス・ゼミ」紹介
(背景:夏の大三角付近(中野教諭撮影))