教員ブログ
梅雨の中の七夕
2012/07/07
七月は文月。文月(ふみづき、ふづき)の語源は、短冊に歌や字を書き、書道の上達を祈った七夕の行事に因み、「文披月 (ふみひらきづき)」が転じたといわれています。
今日は五節句の一つ、七夕です。節句とは、日本の暦の一つであり、伝統的な年中行事を行う季節の節目です。七夕の節句は、笹に願いごとなどを書いた短冊をつるした七夕の飾りが見られますね。一年に一度、天の川をはさんで彦星と織姫が再会するという話は中国の星祭りに由来しているようです。昨夜来の雨も上がり、青空が見えてきました。七夕の星空が見えたら良いですね。星に願いをしてみるのも良いでしょう。
また今日は二十四節気の小暑(しょうしょ)です。調べてみると、小暑とは、梅雨明けが近づき、暑さが本格的になる頃だそうですが、まだしばらく梅雨明けは望めそうにありません。小暑または次の大暑(22日)から立秋(8月7日)までの間が暑中で、暑中見舞いはこの期間に送ります。(内田)
カテゴリー: