英真学園(えいしんがくえん)

 

教員ブログ

暑中お見舞いから残暑お見舞いに

2009/08/07

 青森の「ねぶた祭り」、秋田の「竿燈まつり」と並ぶ東北の三大祭の一つである仙台の七夕まつりが昨日から始まりました(明日まで)。全国から100万羽を超える折り鶴が届けられ、300羽の折り鶴をつなげて1本にし、それを120本束ねて3万6000羽で一つの吹き流しにしているそうです。日本では、折り鶴を千羽鶴にして、病気快癒や長寿の願いをこめて贈るということがあります。広島市への原子爆弾投下により被爆した佐々木禎子さんは、白血病で亡くなりますが、生前に病気の恢復を祈って折り鶴を折り続けたといいます。今では、千羽鶴は世界平和の象徴としてとらえられ、広島平和記念公園などに供えられています。  ところで今日は、二十四節気の立秋。暦の上では秋の始まりです。立秋を境目に時候の挨拶は、暑中お見舞いから残暑お見舞いになります。今年の近畿地方の梅雨明けは、統計史上最も遅い8月3日でした。これからが夏本番になりそうです。熱中症や熱射病にくれぐれも気をつけましょう。(内田)
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